三水の家
県外からこの地を気に入って移住してきた一家の理想の家は、仕事場半分住居半分の大きな萱葺き屋根の古民家で、柱、梁と屋根を残して全面リフォームしました。ボイラーは薪を使い、炊飯には釜戸を使うと言う自然派一家は、将来この家を出産~子育てまでの子供と母親の楽園にしようと頑張っています。ほとんど平屋の室内空間は年月を経て黒々と変化した大きな梁が吹き抜けの天井に見え、床下から出てきた大きなカメを利用した手作りの囲炉裏端に座った時など不思議にほっとする気持ちをもたらしてくれます。蚕室に使ったと思われる二階の一部は再利用し、隠れ家のような雰囲気を持つ子供部屋として使われています。周囲にはのどかな山あいの風景が広がる心安らぐ里山の家です。

